こどものうちからスマホを触る将来性について
・小さいうちからスマホを触らせても依存しないか。
・大人しくさせるためにスマホで動画を見せるけどいいのか。
・小さいうちからスマホを触らせることで将来どうなるのか気になる。
そういった悩みや疑問を持ちながらもその場しのぎで子供にスマホを渡してしまう場面が多いと思います。
スマホを触らせる・持たすことでの将来どのように影響するのでしょうか。
目次
・スマホの普及率と子供の所有率
・スマホを触らせるメリット、デメリット
・小さいうちにスマホを触らせる将来性は親の工夫で決まる
スマホの普及率と子供の所有率
スマホの普及率は2019年現在で85%でこれからも増え続けていくでしょう。
その中で子供のスマホの所有率は30%を超えています。
普及率・子供の所有率は年々増え続け、教育にもタブレットなどが普及している時代に子供にスマホを触れさせないということは非常に難しいです。
ただ与えるだけでなく、与える親達もスマホをどのように与えるかを今一度考えを深める必要があります。
スマホを触らせるメリット、デメリット
スマホを触らせるメリット
2020年、小学生の教育からプログラミング教育が導入されることが決まりました。
AIの導入、自動車の自動運転から機械による単純作業の自動化の加速などで昔とは違う社会になっています。
スマホは現代の最新機器です。それを子供のうちから触れ合えることはそれだけでもプラスです。
画面のどこを押せばいいのか、画面の拡大縮小、スワイプ、これを子供が親を観察して自分でもできるようになることは学習の一環と考えてもいいでしょう。
スマホを触らせるデメリット
スマホが子供を大人しくさせるおもちゃになっていませんか?
どうしても子供がはしゃいだり、泣き叫んでいる時に大人しくさせるためにスマホで動画を見せることが多いと思います。
ただアニメやYouTubeを見せるだけになってしまうと、どこにいてもスマホで動画が見たいと言い出し見せないと泣き叫ぶ。という悪循環になってしまします。
見せる動画の内容や見せる頻度を減らすなどの工夫も大事です。
身体による直接的なダメージとして、ブルーライトや低温やけどのように長時間の使用を気をつけながら触れさせる時間も管理する必要があります。
小さいうちにスマホを触らせる将来性は親の工夫で決まる
小さなうちにスマホを触らせたり、小学生に入るタイミングでスマホを持たせる時、将来どのように影響するのか心配だと思います。
友達とアプリで遊ぶことも多くなり、「連絡機能が付いたゲーム機」になってしまわないように、親が工夫していく必要があります。
例えとして、
・見せる動画を英語での動画を多くする。
・SNSでの情報発信を意識する。(ツイッター、Instagramなど)
・アプリでプログラミング学習を取り入れる。
・親がトレンドを意識して子供に体験させる。
などがあります。
SNSでの情報発信やプログラミングが得意分野になっていけば、社会に出た時大きな武器になります。
企業に就職以外に独立なども視野に考えられるようなスキルです。
親がスマホを持ち始めた年齢を考えると、子供の頃から触れるということは多くのことを学べる環境が整っていることにもなります。
この学べる環境をうまく導いていくのが、与えた側の役目でもあります。
与えただけで終わってしまってはただの動画を見るおもちゃになってしまします。
子供の将来に少しでもプラスになるように、子供とスマホの付き合い方を見直していきましょう。